家づくり

一戸建て、売却する!

こんにちは!

一戸建てを賃貸に出し7年程が経ったある日の出来事です。

仲介業者の担当者から一本の電話がありました。

「あの、賃貸されている方が法人契約の契約が切れるみたいです・・・・。」

それはまずい、と思い電話をしていた手が震えました。

今回は一戸建ての賃貸に出したその後についてご紹介します。

一戸建ての賃貸契約の終了

担当者から唐突の電話がありました。

電話って唐突なのは言うまでもないですが、借主が退去するのも唐突です。

その頃の我が家はあまり貯金もしていないので賃貸が終了してしまうと家計が火の車になってしまう状況でした。

次の借主が決まるまでは家賃とローンの二重払いになるのでそんな体力がありませんでした。

担当者からの一言でそんなことを回想していると、担当者から

「つきましては、借主の方から家を売ってほしいと要望がございます。」

「WHAT’S!!」

つい英語が出てしまう程びっくりでした。(英語は話せません。)

そう、借主の方が家を気に入ってくださり売ってほしいというのです。

こうして一戸建ての賃貸契約は終わりを告げることになりました。

一戸建ての売却

その後、ポンポンと話が進み一戸建てを売却する手続きに入りました。

私としてもその一戸建てに最初は戻りたいと思っていましたが月日が経ち、今のエリアにも慣れて戻る気持ちが薄れていました。

売却することは残念ではありますが売却できることが嬉しい気持ちの方が強かったです。

売却の際に必要な手続きとして

仲介業者の賃貸部門から売買部門へ担当者変更

・売却価格の交渉

・売却の書類処理

この中でも特に売却価格の決定で悩みました。

我が家は先ほどもお伝えしたように貯金があまりなかったので売却価格とローン残債が相殺する価格でないと売れない状況でした。

その旨を正直に担当者に伝えて、駆け引き無しの価格設定にしました。

それを買主に伝えて頂き交渉して頂きました。

売却際の費用

それが良かったのか買主からは二週間ほど返答するまで期間がありましたが承諾頂くことができました。

無事売却成立となり担当者から費用の説明があり、その際にかかる費用の内訳がこんな感じです。

・仲介手数料:約100万円

・書類関連処理費用:約7万円

・固定資産税の前払い:約6万円

・印紙代:約1万

合計115万円程。ほとんどが仲介手数料です。

もちろんその費用も込みで売価価格に反映していましたので手出しはほとんどありませんでした。

売却するにもお金はだいぶかかりますよね。

まとめ

売却にかかった期間は一か月程だったと思います。

買主の指定した銀行で決済処理をして終了しました。

賃貸して頂いた方に売却することができたのは本当に運が良かったかなと思います。

何か不備があっても住んでいたのは借主の本人なので売却後に何か問われることはなく、

スムーズに売却することができました。

一戸建てを購入することは大きな事でローン金額にも圧倒されますが、賃貸に出す・売却するという出口戦略があると不安な気持ちも軽減できますよね。

我が家はこうして一戸建てを賃貸に出し売却することができました。

少しでもみなさんの参考になれば幸いです。