家づくり

一戸建てを賃貸に出す!~注意点~

こんにちは!

一戸建てを賃貸に出すことになり、賃貸時に経験した失敗例や注意点などにについてご紹介できればと思います。

賃貸に出すと基本的に半年一回、仲介業者から仲介手数料の一覧が送付されてきますがそれ以外は特に何のやり取りも発生しませんでした。

でも気を付けるべき点など事前に知っておくといいなと思うことがありましたので共有しますね。

引き渡し時の注意点

一戸建てから転勤することになり家を引き渡す際の注意点。

・家を綺麗にする

・担当者の確認

まずは家の中を綺麗にしないといけません。

そこでハウスクリーニングを実施することにしました。

仲介業者が手配する清掃業者にお任せすることになりましたが費用が発生します。

そのハウスクリーニング代は約10万円!

だいたい予想していましたが高いですよね。でも家主負担でしなければいけないので仕方ないですが。

次に借主から何か要望や故障などあった時の連絡方法を確認しておくこと。

インターネット環境や電気系統など借主からいろいろ質問や要望がありその都度担当者とやり取りをしました。

ですが半年が経った頃、仲介業者の担当者に久しぶりに連絡すると担当が変わっておりました。

引継ぎはされているのでしょうが担当の変更連絡はありませんでした。

こちらの希望や細かいスケジュールを再度伝えなおすことになり面倒でした。

担当者が変更になる場合は当たり前ですが変更連絡と引継ぎをしっかり依頼しておくべきです。

なかなか常識が常識ではないことがありますので・・・・。

確定申告

私の失敗例です。

家を賃貸に出すと不動産収入とみなされるので確定申告が必要になってきます。

私はこのことを全く抜けておりまして気づいたのは三年たったころでした。

何気なくインターネットサーフィンをしていると確定申告の記事を確認してようやく知ることに。

もちろん仲介業者から聞いてもなく私もそのような知識がなく抜けてしまっていました。

その後、税務署に行って延滞料を支払い確定申告をしましたが三年分まとめてしたので結構な労力と時間がかかりクタクタ。

確定申告が抜けていたことに猛省しました。

戻りたくても戻れない

賃貸に出した家は戻れない、ということです。

転勤してから4年程経った後、ついに地元に戻れる日がやってきました。

ようやく一戸建てに戻れると思ったのもバカでした。

そう賃貸に出したということは借主がいる分けで、すぐに住めるわけではないですよね。

貸主の都合ですぐに退去を依頼することもできません。

一応、法人契約だったのでその会社に連絡してみることにしました。

手紙を書いてその旨をお伝えして返ってきた内容が、

「引っ越し費用、次の家の敷金・礼金の全額負担をお願いします。」でした。

そりゃあそうですよね。

こっちの都合良く帰ることはできませんよね。

一度賃貸に出すということは基本的に借主が自主的に退去するまで戻れないということを再確認。

結局、その後5年程退去まで日数がかかりました。

まとめ

賃貸に出すところまでは良かったのですが、その後の管理だったり簡単には戻れないということは経験して初めて知ることもありました。

一戸建てを賃貸に出す時は本日紹介した以外にも気をつける点があるかと思いますが、

・トラブル対応

・確定申告

・戻るタイミング

などなど常に考える程のものではありませんが事前に知っておくべきだったと思います。

次回は賃貸のその後についてご紹介できればと思います。