家づくり

住宅会社の不祥事・施工ミス ~確認すべき点~

こんにちは!

最近、大和ハウスの不祥事が問題になっていますね。

実務経験不足なのに工事監督の資格を取得していたそうです。

高いお金を支払って家族の身を守ることに直結する家に何か不備があったりするとゾッとします。

今回は我が家と知り合いの家含めて実際にあった欠陥や施工ミスについてお伝えできればと思います。

少しでもこのようなことがないように参考にして頂ければと思います。

ドアの傾き

これは私の家ではありません。知り合いの家の話です。

一から間取りも打ち合わせして建てた家。

家が完成して確認すると驚きのことがあったそうです。

「ドアが傾いている」

部屋からベランダに繋がるドアが少し傾いていたそうです。

よくこれで引き渡せると思ったのかと激高したのはいうまでもありません。

でも見た目が傾いていたらすぐに分かりますが、見た目で割らなくてビー玉などで確認しないといけないレベルだと気づかないと思います。

この話を聞いて最後の検査の時にはしっかり傾いていないかをチェックする必要があるなと感じました。

ビー玉を片手に目の前で転がすのは勇気がいるのでこそッとしようかなと思っています。

玄関ドア

玄関ドアはちゃんとついてますか?

当たり前ですが引き渡しの時には付いていますよね。

玄関ドアは付いてあったのですが開ける向きが逆になっていました。

普通、ドアを開ける時は自分側に開くと危ないので自分のいる位置とは反対側に開けるように施工しますよね。

それがなぜか自分側に開くようになっていました。

それも変更を依頼してももう無理だということでした。

また以前も記載しましたが玄関ドアが依頼した物と違うドアが設置されていたこともありました。

玄関ドアって結構間違う物なんでしょうか?

ドアの開ける方向もしっかりチェックしないといけませんね。

音漏れ

これはどういうことなのかよく分かりません。

以前住んでいたマンションの話です。

リノベーションで断熱ボードを全ての部屋と天井に付けて断熱性を高めました。

そのマンションは壁も分厚くて更に断熱ボードを付けたので音漏れは少ないと考えていました。

でもしかし、音漏れが半端なかったのです。

私も部屋を見る時は壁を少し叩いたりして壁の厚さを確認するようにしているのですが、それで安心してしまっていました。

しっかり音がどのぐらい響くのかを確認してませんでした。

住んでから気づいたのでもう時すでに遅しで、常に家の中では小さい声でしゃべるようにしていました。

というのも隣の住人の声は聞こえるのはもちろん、上の階のテレビの音まで聞こえます。

もう意味が分からない程、音が漏れてました。

音問題は実際にチェックする際に音を鳴らして確認するべきでした。

まとめ

家の確認事項として、

・家の傾き

・ドアの開ける方向

・音漏れチェック

これだけは通常のチェックとプラスして確認しようと決めています。

不祥事がそのまま欠陥住宅に繋がり、日々の生活に支障が出ると目も当てられません。

注文住宅や建売を購入する際にも自分の目でしっかり確認することが必須ですよね。

少しでも参考になれば嬉しいです。