お金

注文住宅で損したこと得したこと

こんにちは!

注文住宅は住宅会社を決めるところから引き渡しまで一年間以上かかることも多いと思います。

期間が長いのでいろいろなことが起こりました。

今だから言える注文住宅で損したこと、得したことについてご紹介したいと思います。

損したこと① 〜想像以上にお金がかかる〜

当たり前ですが家を建てるにはお金がかかりますよね。

特に住宅ローン以外にも現金が必要になってくるとことが多いのでそれが痛いです。

頭金を入れるとことが多いと思いますが、頭金以外にも想像以上に現金が必要になってきて焦りました。

・住宅ローン手数料

・仲介手数料

・不動産取得税

・申込金

・火災保険料

以上のような意外な出費があり200万円近くかかることになりました。

申込金も最初に支払い、引き渡し後に返して頂くようにしましたが、そこから火災保険料や不動産取得税などにあてる予定で基本的に戻ってくることはない感じです。

頭金は一切入れていないのですが、それでも100万以上は現金で支払いました。

中古マンションを購入した経験のある我が家。

注文住宅はそれ以上に現金が必要になるなという印象ですね。

建売やマンション購入時に支払う必要がなかった事項は、土地購入時の手数料でした。

土地つなぎ融資の金利費用

・土地購入時の申込金

家を購入するのは本当にお金がいりますね。

損したこと② 〜休日が減る〜

注文住宅を購入すると特にそうですが、間取りやインテリアの打ち合わせに時間がかかります。

我が家の場合もハウスメーカーの契約前から契約してから半年ぐらいは毎回週末の休日が打ち合わせでした。

すごく楽しかったのですが、休日はほとんど無くなりました。

子供はいつも打ち合わせ時にゲームや宿題などをしている状況で何か申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

住宅会社にもよりますが休日はしばらく無くなることを覚悟しないといけませんね。

得したこと① 〜住宅控除〜

反対に得したことですが、賃貸に住んでいると得られない住宅ローン減税。

ご存知の方も多いと思いますが、ローン残高の1%が10年間にわたり所得税の額から減税されます。

残高の上限が4000万円で最大400万円も減税されるのでこれは大きいですよね。

長期優良住宅だと最大500万円も減税されます。

賃貸にはないのでお得ですが今後無くなるか改悪される予定ですので、我が家はその前に利用できた形になります。

家を購入すると賃貸の時には無かった固定資産税の支払い。

これはこの住宅ローン減税で補うことがしばらくはできそうです。

得したこと② 〜思い出ができる〜

注文住宅は特にそうですが、打ち合わせが多くなるのでそれ自体が既に良い思い出になってきました。

毎回、住宅会社に行って話合い、近くの場所で時間を潰したり食事をしたり楽しかったです。

また、自分たちの考えや希望が家に反映されているので家そのものが思い出深い物となりそうです。

今まで半注文住宅と中古マンションのリノベーションを購入しましたが、やっぱり注文住宅が大変だった分、思い出が多くあります。

まとめ

家を購入すること自体は賛否両論ありますよね。

家を購入すると現金の支払いが多くなったり、転勤や生活の変化で自由に動けなくなるなどのデメリットも多いです。

でもそれ以上にメリットも多いと思っています。

・自分の好きな家に住める満足感

・災害時のリスクを軽減できる

・生活の質が向上する

・減税を受けれる場合がある

・生活に張り合いができる

・老後の住まいを確保できる

精神面や経済面でもメリットがあると思います。

家を購入することは各々の価値観にも影響されると思いますが我が家はメリットが上回っているかなと思っています。

少しでも家を購入する際の参考になれば嬉しいです。