土地

土地選びの失敗・・・こんなはずじゃなかった。

こんにちは!

我が家は既に着工しておりますが改めて土地に関して考えることが日に日に多くてなってます。

もちろん良かった点もあり、悪かった点もあるので今回はこんなはずじゃなかったとならない為に我が家が後悔している点を紹介できればと思います。

土地の形

我が家の土地はほぼ三角形です。

三角形は通常建築しづらいという難点がありますが、建物を三角にするなど工夫次第で対応は可能です。

でも何を後悔しているかというと駐車場や庭がやっぱり取りづらいということでした。

今、外構を計画していますが駐車しづらい配置になったり、庭で余分なスペースが出てくるなど外構計画が難しく感じてます。

土地の面積が50坪ほどあるので家自体は横長に作ることができましたが、土地の角部分の対応が困難です。

今のところ、駐車場に車二台止めるように計画していますが、一台はコンパクトカーでないと駐車ができない状態になります。

三角の土地は建て方に工夫がいるのでその分費用がお安くなるのがメリットですが、購入する際はある程度プランを建ててから決めるようにしないと後々後悔するかもしれません。

道路幅

土地周りの道路幅はどれぐらいありますか?

基本的に4mあれば車も通行できると思いますが、我が家の土地の道路幅は4.5mほどです。

車がすれ違うことはできますが正直厳しいです。

車の通行問題は最初から分かっていたから良いのですが、もう一つしまったなと思う事がありました。

それは、プライベートゾーンの問題です。

道路幅があると近隣と程よい距離感があって見られている感じは薄いと思いますが、

道路幅が狭くなるにつれて当然お隣さんとの距離感も縮まります。

それでも4mほどあればさほど気にならないかなと思っていましたが違いました。

迎えの方が家の前に椅子を出して座ることが習慣みたいで通行人を見ています。

そのちょうど目線の先が我が家になるのですが家の中から見ると距離感が近くカーテンを開けにくいだろうなと容易に想像がつきました。

また、玄関を出ると他の方が出てこられた時にばっちり目が合う距離なので私的にやっぱりもう少し離れている方が気持ち的に楽に感じます。

自分のプライベートゾーンは人それぞれなので一概には言えませんが、プライベートゾーンが狭い方は土地の道路幅をしっかり念頭に入れた方が良いかと思います。

難しいですが周りの人の行動習慣と合うかも検討に入れられるとベストかなと思います。

隣家の状態

更にこんなはずじゃなかった!と思う事が隣の樹木問題です。

以前も少し記載しましたが我が家の隣家の樹木が伸び放題で敷地を超えてきています。

このデメリットは意外なものがありました。

・住宅ローン審査に影響する。

・解体作業や建築スケジュールに影響する。

何とか近隣の方と話ができ住宅ローン審査も通りましたが、この為に審査期間が数週間は伸びました。

そして最近後悔していることが外構問題です。

落ち葉を掃除しないといけないのは分かっていましたが、外構費用にも影響してきました。

何かというと、落ち葉の場所をコンクリートにした方が良いということ。

土だと落ち葉を掃除しにくくなり日常のストレスに繋がります

当然、土よりコンクリートの方が費用がかかりますので日常生活のストレスを考えてコンクリートにすることにしました。

隣の人に樹木を切ってもらえたら良いのですが、かなりの高齢で話が進まないのも悩みの種です。

眺望

最後に考えておくべきだったことが眺望です。

我が家の周りは住宅街で眺望を考える程の景色もないのですが、それでも窓から見える景色をもう少し考えられたらと後悔しています。

我が家は家を解体して更地にして購入しました。

なので二階からの景色がどう見えるのかが想像しづらいのが難点でした。

実際に二階ができて窓からの景色を見ると、もう少し窓をずらせば景色が抜けている場所があったなと思う事が何個かありました。

近隣の家の高さなどある程度考慮して間取りを考えましたがイメージには限界があります。

せめて解体前に一度家の二階に上がらせてもらったら良かったと後悔しています。

二階からの景色は実際に見ないと分かりづらいですよね。

まとめ

土地に関しては100%の物はなかなか無いと思いますが、ある程度悪い点を受け入れて購入したいですよね。

私も出来る限りだめなポイントも考えたつもりでしたが、実際に建物ができると想像していなかったことが出てきました。

それでも土地の場所・広さ・費用的には後悔はしていないので良いのですが、近隣問題や眺望などは間取りで何とか工夫できたと思うとしくじったなと思います。

やっぱり現地に何回も足を運んで日常生活を出来る限り想像して土地を検討するべきですね。

これから土地を購入する方の参考になれば嬉しいです。